◆神奈川文芸賞2026を開催します◆
作品は2026年4月1日から6月30日まで受け付けます
大佛次郎や吉川英治ら、多くの文豪を輩出してきた神奈川県。川端康成、夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子らも鎌倉や湯河原・箱根を愛し、名作を生み出しました。令和の時代を迎えても、遠野遥さんや宇佐見りんさん、逢坂冬馬さんら、神奈川で青春時代を過ごした新時代の旗手が文学界をリードしています。
神奈川新聞社では過去50年、県内在住・在勤者を対象に「神奈川新聞文芸コンクール」を開催してきました。神奈川文芸賞は同コンクールを刷新したものです。応募資格を県外にも広げ、神奈川にちなんだ作品を募集テーマとすることで「文学の生まれる場所」としての神奈川を全国に打ち出します。
短編小説の審査員は、科学的知見と人間ドラマが織りなす作風で人気を集める小説家の伊与原新さん、現代詩は、余白のある詩世界や言葉のリズムで読み手の思索を喚起する詩人のカニエ・ナハさんです。次世代の書き手を発掘し、魅力的な物語や個々の感性が芽生える場を目指します。(神奈川文芸賞は隔年開催です)
400字詰め原稿用紙30枚/1人1編/賞金は大賞1編30万円、準大賞2編各10万円/神奈川の文化・歴史などを取材した作品、神奈川が舞台となった作品。ジャンル不問/居住地・年齢不問
1編40行(400字詰め原稿用紙2枚)以内/1人2編(1編のみは無効)/賞金は大賞1編10万円、準大賞2編各3万円/1編は神奈川に関連した作品、もう1編は自由テーマ/居住地・年齢不問
25歳以下を対象とした「U-25小説部門」では、小説を書くトレーニングとしても用いられる、落語の「三題噺」形式で創作に取り組んでいただきます。この部門では神奈川新聞読者組織「かなとも」会員らによる審査を行います。
400字詰め原稿用紙10枚/3つの題材「みどり」「ひらく」「時」を使った青春小説/1人1編/賞金は最優秀賞(1編)10万円、三菱地所横浜支店賞(1編)「BAY GRILL(ベイ グリル)※」食事券5万円分(予定)/居住地不問/2026年4月1日現在で25歳以下であること
※横浜ロイヤルパークホテルの味とおもてなしの心を受け継ぐダイニングレストラン(横浜ランドマークタワー5F)

みどり

ひらく

時
小説家。1972年、大阪府生まれ。2010年「お台場アイランドベイビー」で横溝正史ミステリ大賞を受賞。24年「宙わたる教室」が第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高等学校の部)に選出、NHKでドラマ化され話題となる。25年「藍を継ぐ海」で第172回直木賞を受賞。
どんな人にも、「そのことについてなら人に語れる」という世界があるはずです。そんな物語を独り占めせず、ぜひ私にも読ませていただきたいと思います。
詩人。1980年、神奈川県生まれ。2010年、「ユリイカの新人」としてデビュー。15年、第4回エルスール財団「現代詩部門」新人賞受賞。16年、詩集「用意された食卓」で第21回中原中也賞受賞。装丁家としても詩集を多数手がけているほか、美術、パフォーマンス、エッセーなど「詩」を軸に多彩に活動する。
日々生きている中でおとずれる喜怒哀楽、あるいはそれ以前の小さなささくれや違和感、一寸した気づき、ささやかな幸せ…そういった全てが詩の種になりうるとおもいます。
郵送/〒231-8445横浜市中区太田町2-23 神奈川新聞社文化部・神奈川文芸賞係。封筒の表に応募部門を明記。複数の部門に応募する場合、封筒は別にして下さい。
Web応募/2026年4月1日から6月30日まで下記より応募いただけます。
神奈川文芸賞事務局(神奈川新聞社文化部内)
☎045(227)0200=平日午前11時~午後4時 ※1月5日以降対応します。
神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、県立神奈川近代文学館